これまでの業務内容・経歴
新卒で杉山商事に入社して以来、雑穀類、とくに豆の買い付け、卸し、お客様へのご紹介を担当してきました。豆の仕入れ先としては北海道の農家がメインになるのですが、当然、収穫する年の天候・気温によって、収穫量も性質も違います。今年の天候・気温を過去数十年の諸条件の記憶と照らし合わせて、市場を予測する。市場動向だけでなく、たとえば、各年の微細な味の違いに応じて、どう調理すれば豆の味をコントロールできるかまでご提案してきました。おかげさまで業界の皆様から、「豆のことは、菊池に聞け」と言っていただけるようになり、豆の担当を離れた現在も、「菊池、今年の豆市場はどうなる?」と、しばしばご質問をいただきます。
現在の仕事内容
現在は、砂糖の買い付け、大手のお客様への卸しを担当しています。砂糖は豆と違って、収穫の後に精製を行いますので基本的に味に違いは生まれません。あとは、いかに大量の砂糖を安定してお客様に供給できるか。砂糖の種類によって暑さに弱いものもあれば、寒さに弱いものもある。天候とにらめっこをしながら、市場動向の把握、お客様への有益な情報のご提供に努めています。
仕事の信条
とにかく、お客様のもとに顔を出すこと。お客様本位で考えて自分にできることをやっていくことでしょうか。日頃のまめなご訪問はもとより、砂糖や“食”に関する新聞記事を切り抜いてまとめて、毎朝お客様にお送りすることを習慣としています。砂糖の市場は、原油の市場とも連動していたりしますので、周辺の情報も分析してご提供します。お客様からは、あとでデータをまとめて見返すことができて助かる、とご好評をいただいております。新聞記事に限らず、お客様の業務に役立つ情報をとりまとめたり、必要があれば自ら工場に足を運んで豆の一粒一粒まで検査を実施したりと、常にお客様の期待を超えることを考えています。
今後、挑戦したいこと
お客様が砂糖を使った新商品の開発をされる際に、いつでも最適な砂糖をご提案していくことですね。お客様からのご要望を受けてその砂糖を探すのではなく、その商品の特性・コンセプトやターゲットとする消費者の属性を考えて、どの砂糖を使えばいいかをご提案する。グラニュー糖がいいのか、オリゴ糖がいいのか。日本の砂糖の種類は実に多彩で、それだけ、“食”の豊かさがあると言えます。食材のプロフェッショナルとして新しい商品開発に積極的に参加することで、お客様と日本の“食”をもっと豊かにしてきたいと思います。





















