採用情報

私の腑に落ちない事

2005.03.31 UPDATE

普段、腑に落ちないと感じながら食事をすることはないでしょうか?
私は前々から、ラーメンの具に8~9割の確立で入っているメンマが腑に落ちません。なぜ、ラーメンにはメンマが必要なんでしょうか?
ラーメンの具といえば、チャーシュー、煮玉子、ネギ、モヤシ、海苔etc。
どの具材も、スープと麺に良くあって口の中で素敵なハーモニーを奏でてくれるのに(この表現はいかがなものか、とも思いますが)、メンマは麺やスープと一緒に食べると、ある程度の硬さと弾力があるせいか、口の中で最後まで残ってどうも好きになれません。(単品で食べる分には好きなのですが)
しかし、行列のできるような人気店でも、スープが醤油・塩・味噌と違っていようとも、メンマはかなりの確立で、器の中に当たり前のような顔をして入っています。世間では、ラーメンにはメンマが入ってる事が当たり前すぎて、こんな事を疑問視してクドクドと日記に記している私は、頭がどうかしていると思われるかもしれませんが、ラーメンがグルメ界でメジャーになってからずっと感じていた事なので・・・。
ラーメンにはメンマが絶対必要!!という方がいらっしゃいましたら、是非、ご意見を聞かせてください。

M.Tohma

ついにデビュー

2005.03.30 UPDATE

なんと言う事は無いんです。ついに今年花粉症デビューしてしまいました。
当然昨年までは、花粉症の人の苦しみなどわかるはずも無く、「ふ~ん、大変なんだね」なんてその程度。昨日医者で血液検査を行ってきました。症状から花粉症は間違い無しだそうで、杉、ひのき、稲、ぶたくさ、ハウスダスト等色々あり、1週間後に結果が出るそうです。しかし、いざ自分がなってみると「これは花粉症ではない、絶対風邪だ」と周囲には言い張り、花粉症の人からは、「いらっしゃいませ、ようこそ花粉症仲間に!」などと言われその辛さに実感がこもります。
今までは、店の花粉症コーナーなど目もくれなかったものが、これほどたくさんのグッツがあることには、うれしいやら悲しいやら複雑な心境です。まず驚いたのは、マスクの進化!使い捨て系から様々あり使ってみると昔のマスクしか知らない人は、驚きの使い心地。また、コンビに等で売られている花粉症向けの飴、色々試してみましたが、こちらも色々。私的には、森永製菓の飴が一番効きます。(あまりのメントールの強さに味は決しておいしいとはいえないが、良薬口に苦し)今困っているのは、目のかゆみを止める目薬がコンタクトレンズをしていると注せないことです。

今後は体質改善のためヨーグルトを毎朝食べるようにするつもりですが、初心者にお勧めが有りましたら、花粉症暦の長い方是非教えてください。雨の日がこんなにうれしいのは初めてです。
飯島 賢一

先日、バレンタインのお返しに、日本茶トリュフチョコレートを買いました。当社女性社員は、食品を扱う会社ということもあり、味には人一倍うるさい?ので、よりおいしく、よりめずらしいものをと思い選びました。
日本茶チョコの種類は、抹茶・ほうじ茶・玄米茶の3種類があり、抹茶はチョコレートはもちろんアイスクリームなどにもよくありますが、ほうじ茶・玄米茶は、私の知るところではなかったので、とても惹かれました。

そしてホワイトデーに女性に食べてもらいましたが、実は私、抹茶トリュフは試食していたんですが、ほうじ茶・玄米茶トリュフは、試食できなかったので、おすそわけしてもらい食べました。ほうじ茶も玄米茶も、独自が持つ香りが良く、口どけもなめらかでとてもおいしかったです。女性も満足?してくれたと思います、ちなみに3種類食べれた私は大満足でした。

お店を紹介してませんでした、京都の「京はやしや」さんが作ってます。東京では、青山に「茶カフェ」もあるらしく、日本茶トリュフはネット販売されてます。
皆様もぜひ一度、食べてみてください。

秋年宏之

苦手が好きに…。

2005.03.28 UPDATE

フランスの食文化に魅せられて

私は、以前からいろんな食べ物に興味がありました。しかし、フランス料理にだけは全く興味がもてませんでした。そんな私が、ひょんなことからフランスの虜になってしまったのです。
私とフランスの食文化との出会いは、ヨーロッパ郷土料理・郷土菓子研究家の並木麻輝子先生抜きには語れません。数年前、並木先生が講師をしているカルチャースクールの講座を受講したのがきっかけでした。その講座は、いろんなレストランに行って食事をしながら並木先生の講義やシェフのお話を聞くというもの。その中で、フレンチレストランに行った時に出てきたお料理が、私が思っていたフランス料理とは全くちがうものでした。
フランス料理といえば、『三ツ星レストラン』『お上品なコース料理』『バターとクリームでコテコテ』『堅苦しい』などなど、そんなイメージを持っていて苦手に思っている人が多いのではないでしょうか?実際、私もそう思い込んでいました。
しかし、講座に参加しているうちに、そんな私の思い込みはいつのまにか消え去りました。なぜなら、並木先生の講座での料理は、郷土料理や家庭で食べられている料理が中心だったからです。食べ終わった後に、「これがフレンチだったの?」というおどろきさえ感じる程でした。
日本人が毎日懐石料理を食べていない様に、フランス人が毎日、私達の思っているようなフルコースの食事をしている訳ではないのです。日本にも郷土料理、郷土菓子、お袋の味があるように、フランスにもそんな料理やお菓子が沢山あるということを知りました。以外にも、野菜やお豆・お肉のシンプルな煮込み料理が多いんですよ。ポトフやブイヤベースだってシンプルだけど、立派なフランス料理です。お菓子も、小麦粉、砂糖、バターが基本のシンプルなものが主流。ご存知、マドレーヌやカヌレ、マカロンもフランスの代表的なお菓子です。
フランスといえば、煌びやかな印象が強いけど、知れば知るほど地味で古典的だったりして親しみやすいものが多いのです。
そんなフランスの食文化のいろんな魅力について、今後、この日記の中で紹介していけたらと思います。そして、1人でも多くの人の『フランスの食文化に対する苦手意識』がなくなれば…と思います。

鎌田 未知子

野菜で体内リセット

2005.03.25 UPDATE

神戸の中心地から電車で20分。
有馬温泉にある「花小宿」に先日宿泊してきました。
昔懐かしい木造の建物なのですが、美術作家の綿貫宏介さんが手がけたデザイナーズ旅館で伝統とモダンを一度に味わえるとても素敵な宿です。

「花小宿」は谷崎潤一郎ゆかりの宿としても知られる「陶泉 御所坊」関連の宿でもあり夕食は「御所坊」にあるお食事処で「山家(やまが)料理」を頂きました。
「山家(やまが)料理」とは”我が家”つまり御所坊風の料理と言う意味だそうでお野菜を中心としたお料理が次々とでてきました。
普段、野菜不足になりがちな食生活をしているので、野菜本来の風味と季節感を味わうことができ大満足でした。

旅行にいくと大概はスケジュールを詰め込み、普段よりも食べすぎてしまい帰ってくるとつかれきっていることが多いのですが、今回の旅行は、暖かみのある宿で温泉につかってゆっくり休みそしてお腹にやさしいお料理をたっぷりと食べたので、身体の芯から十分に休ませる事ができました。

また疲れがたまってきたらぜひ「花小宿」に足を運びたいです。

本間 典子

さてこれまで、食文化やトレンドについて語ってきましたが、ここからは小生考えるところの本音を吐露していこうと考えます。これからの情報発信のキーワードは、本物志向、ストーリー展開、美味しさかと存じます。これに耐えうるご提案として、最近「発芽穀物」なるものを紹介して歩いております。一般的に「発芽」と耳にすると代表格はやはり発芽玄米となるでしょう。これでは本物志向は満たせても、ストーリー展開(新規性に欠ける点)と美味しさ(改善の余地有るのでは)においてはまだまだ余地が有るかと存じます。そこで小生は独特な発芽加工にてあらゆる穀物を発芽させた商品を開発し、ご紹介することで、3つのキーワードを満たし、これからの食のトレンドを構築するものと信じてやみません。それは“粉食”から“粒食”へのシフトが基礎となり、発展していくことと存じます。というのも、飽食の時代をこれほど長きに渡り経験したことがなく、雑穀等の穀物をまるごと食す事で外側に多く含まれる栄養素を取り込もうとする機運が高まっているからです。国産の雑穀が逼迫していることもこれを裏付けています。前段の「発芽穀物」と全粒食との関連性は何か?3番目のキーワード、美味しさを追求する事への有効なアプローチと考えています。

藤原 英司

のよさの里

2005.03.23 UPDATE

熊汁を食する
先日、友人の誘いで長野県の栄村という所に行ってきました。寒いのは苦手な私ですが、「熊まつりがあり熊汁が食べられるよ」という友人の言葉に後押しされて参加することにしました。
普段はどこへ行くにも車で移動することが多いが、その日は新幹線で越後湯沢まで行きそこからマイクロバスに3時間ほど揺られて『のよさの里』という宿に到着した。
そこで私達を迎えたのは5mぐらいはあろうかという巨大な雪だるまであった。「今年は例年に比べ雪が多い」と地元の人が話すだけのことはあり当たり一面の銀世界で、しかもその晩は強烈な猛吹雪。村長とかまくらの中で語り合う予定も囲炉裏端へと変更されたほどでした。
宿には露天風呂があり友人と夜中に入ろうと計画していたのだが、下見に行くと脱衣所から風呂まで深々と雪が降り積もりとても入る気になれず私は断念しました。しかし、ちょっと変わった私の友人は朝5時ごろに膝まである雪の上を走り風呂に飛び込んだそうです。
翌日は昨晩の猛吹雪が嘘のように青空が広がり雪上運動会が催され、宝探しをしたりソリで滑ったりと娘達も大喜びで「来て良かったな」と思い家族サービスをしている自分に酔いしれていました。お昼に念願の熊汁と手作り豆腐が振舞われ、どぶろくを飲みながらそれらを頂きました。熊汁はちょっと脂が多いものの赤身の肉が淡白な味わいでおいしく感じました。しかし、器の底に沈んでいる部分を食べると獣独特の香りが口の中で広がり私には少々こたえました。

3人の子供達を連れての一泊二日の強行軍で大変でしたが思い出に残るとてもいい旅行が出来ました。
最後に、電車の席を譲って頂いた方に心から感謝いたします。

Shinjiro Nagai

もう一度食べたい

2005.03.22 UPDATE

入社して数年経った頃、会社の先輩に連れて行ってもらったお店で、「コゴミ」という名前の山菜を食べたことがある。見た目は「ゼンマイ」に似ているが、ゼンマイより綺麗な緑色をしていた。ごま油をまぶした「あえもの」のようなものだった記憶がある。
当然、初めて食べたんだが、すごく美味しく、今でも忘れられないものになっている。
その後、春先になると山へ釣りに行く友人に、今度山へ行く時に探してみてほしいと、何度かお願いしてみたものの、採取時期が特定出来ず、早すぎて芽が出ていなかったり、逆に成長しすぎていたりで、結構タイミングが難しいんです。
今年もその季節が来ますが、今年は思いきって自分で山菜取りに挑戦してみようと思っています。20年間追い続けた「コゴミ」を今年は自分の手で掴み取るぞー!(ちょっと大袈裟)

新緑の頃、独りでぶらりと出かけ、寂れた温泉宿に泊まり、ゆっくりお風呂に入り、それこそ料理はこれからの時期であれば、タラノメの天ぷら、ゼンマイの煮物、山菜のあえものやおひたしなど、旬の味を楽しみたい。そこに昔食した「コゴミ」でもあったらもう最高だ。そんな場所があったら教えて下さい。

高橋賢一郎

「スペタンの味」

2005.03.18 UPDATE

先日、何気なく観ていたTVで、京浜東北線桜木町駅(横浜市)周辺を取材した番組が放映されていていた。桜木町周辺は、現在、「横浜みなと未来21」をキャッチフレーズに、都市開発が急速に進んでいます。駅の海側は、高層ビルをはじめ、ホテルが何軒も立ち並び、国際会議場や、遊園地など、観光スポットとしても見所は沢山あり、デートコースとしてもなかなか人気の場所です。
しかし、今日ご紹介する場所は、駅の反対側。海側の華やかさとは違い、間口2~3間の店がビッシリ軒を連ねている昔ながらの繁華街(?)そのほとんどが飲食店でしめている野毛商店街にある一軒の焼き鳥屋のはなしです。
屋号は「末広」。野毛の真中を通る野毛小路に面し、間口一間半ほどの小さなお店です。
名物は牛タンの塩焼き。これが並の牛タンとは違い、200gはあろうかと思われる大きさにまずは驚かされます。これに、特製の味噌をつけて食べるのですが、この味噌がまた絶品。味噌にすりおろしたニンニク、生姜、七味唐辛子を混ぜ、鶏がらスープと酒で煮詰めたそうで、牛タンの旨みを一層引き立たせています。飲み物は熱燗。ここの銚子が、また変わっていて、取っ手が狸を模り、大狸(2合)、子狸(1合)と注文します。
そうそう、忘れていましたが、タイトルの「スペタン」とは、勿論、この牛タンのことで、スペシャル牛タンの意味です。お店でも注文の際は、「スペタン!」と注文します。他に、大きさにより、「並タン」「豆タン」と呼ばれるタンも有りますが、早めに注文しないと、常連客が多いため、直ぐ売り切れるようです。
横浜に遊びに行く際は、夜景を観ながらの食事も良いですが、たまには、家族を連れ、スペタンに舌鼓を打つのも良いのでは・・・
柳谷 健雄

休日の過ごし方

2005.03.17 UPDATE

ヨコハマのおしゃれな味
ヨコハマに暮らしてはや×年・・・狭い町ですがこの町が大好きです。
ヨコハマを味わうというか、こんな休日は、いかがでしょう。
天気の良い日は元町のポンパドウル本店でバターたっぷりのブリオッシュにローストチキンと野菜のバケットサンドを買って根岸の森林公園にて緑の芝生の上でランチを楽しみます。ポンパドウルは戦後間もなくできた洋風パンやさん、銀座キムラヤさんとは違うパン生地にたっぷりのバターを練りこむ欧風スタイル。根岸の森林公園ここは、戦前、日本で初めての競馬場、外人遺留地に暮らしていた優雅な人たちの社交場。戦後は、米軍将校のゴルフ場として使われ、今でもベースに隣接している為多くの外国の人たちがジョギングや日光浴を楽しみ、和風セントラルパークのような雰囲気♪とにかく芝生がキレイ。そんな中でのバケットランチ。良いでしょう。

肌寒かったり、小雨の降る午後にはなんといってもホテルニュ―グランドのザ・カフェにてカレーライスをチョイス。こちらのホテルも昭和2年創業。旧館のレインボールームは当時のままアールデコの素晴らしい装飾。味の方も数々の著名人をうならせた老舗の味。何種類ものやくみが銀の丸いトレイに運ばれ落ち着きのある深いヨーロピアンスタイル、一さじごとにライスにかけながら・・・ビーフやチキンはお好みで。窓の外は近年、高架線が取り除かれ銀杏並木の向こうには山下公園、氷川丸、港に浮かぶタグボート、ベイブリッジ、のんびりとしたヨコハマならでわの何年も変わらない景観と味。たかがカレーされどカレー贅沢なひととき・・味とその時々のシチュエーションは深く心に残るものです。
アナログなヨコハマは奥が深く紹介したいお店、味がいっぱい♪素敵な人と御一諸にどうでしょうか・・・
林 保美

123

pageTop