採用情報

箸の持ち方
最近の若い人を見ていると、箸の使い方が下手な人が多いのに驚かされる・・・などと思っていたら、不覚にも我が家の娘たちも下手である。
下手という表現が適切かどうかは娘と意見が分かれた。彼女たちいわく、「自分はこの使い方で食事には不自由していないから、下手という表現は適切ではない。」もっと稚拙な表現ではあるが、要旨はそういうことだ。しかし、見ていてなんだかおかしいのは事実であり、家内もそれを指摘するので、食事の途中から「正しい箸の使い方講座」になってしまった。しかし、不慣れな持ち方のため、思うように食事ができず、娘たちは不機嫌になってしまい、親は見ていてイライラしてくるし、楽しいはずの食事の時間が台無しになってしまった。それ以来、なんとなく避けてきた話題ではあるのだが・・・。はたから見てもかっこ良く、使いやすい使い方?が正しい使い方だと思う。若い方は洋食のテーブルマナーには気を使う人が多いが、和食に関しては基本である箸の持ち方でさえ無関心のように感じる。「迷い箸」、「探り箸」等の箸のマナーも、その所以を言われてみると納得したり、会食の席で見かけたりすると見苦しくも感じる。娘たちともそのあたりから話し合ってみて、正しい(美しい?)箸の持ち方、使い方からはじめてみようと思う。娘たちの名誉のために匿名で・・・・

ガマガッパ

pageTop