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1月末に、気の合った仲間10人で新年会を兼ねて酒を酌み交わしていたのですが、料理の味に今ひとつ物足りなさ感じ、いつもの大酒のみ?も、ピッチが上がらず焼酎のお湯割りを、チビチビやっていた時です。
 突然、幹事が立ち上がり、「本日の二次会は、2月4日改めて行います。当日、朝9時に駅前に集合して下さい。」と発言。
 実は、後から聞いた話しですが、幹事も新年会の料理に不満だったようです。
 2月4日。天気快晴。
 何処へ行くのか、皆興味津々で、二台の車に乗車しました。車は、東名高速に入り、気がつくと、沼津インターを降り、沼津漁港へ向かっていました。今回の幹事は、10人の中では一番のグルメ(自称)なのですが、新年会の料理に腹を立て、突然沼津行きを決めたらしいのです。他の9人は、思わぬドライブに驚いたり喜んだり。行った先は、沼津港市場の中にある「魚河岸 丸天」という食事処でした。
 この店は、地元でも有名らしく、11時前だというのに客が入り口から溢れていました。やっと席に着き、メニューを見ると、値段も手頃で、美味しそうなものが写真入で並んでいます。
 珍しいもの中心に注文。生しらす、生さくらえび、金目鯛の煮付け、名物のかき揚げ。このかき揚げは1人前注文すると、3人分はあると思われるくらの大きさで、直径7~8センチ、高さ13~14センチはある円筒形をしたかき揚げです。中身は、小柱、ほたて、さくらえび、野菜。2つも頼めば、10人で十分満足できる大きさ味でした。思いもかけぬ贅沢な二次会になりましたが、絶景の富士山と美味しい魚に満足し、沼津をあとにして、夕方帰宅しました。勿論、家族からは、大ブーイングでしたが・・・

柳谷健雄

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