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パクチー

2011.01.25 UPDATE

私は食べ物の好き嫌いがありません。何でも良く食べます。しかし、好き嫌いのはっきり分かれる食材もありますね。例えばパクチーなどもそのひとつではないでしょうか。

私はパクチーも大好きなのでこれくらいの盛りでも構いません。

 

今回そんなパクチーについて少し調べてみました。和名「コエンドロ」は現在ではほとんど使われないものの、鎖国前の時代にポルトガル語(coentro)から入った古い言葉だそうです。その匂いから別名「カメムシソウ」とも言われます。本当かどうかは分かりませんが、カメムシを食べるとパクチーの味がするという話も聞いたことがあります。一般には、果実や葉を乾燥したものを香辛料として「コリアンダー」(英語)と呼ぶほか、1990年代頃からいわゆるエスニック料理の店が増えるとともに、生食する葉を指して「パクチー」(タイ語)と呼ぶことが多くなり、また中国料理由来で生菜を「シャンツァイ」(中国語)と呼ぶことがあるそうです。俗に「チャイニーズパセリ」と呼ばれることもあります。
調べていて意外だったのは、葉より根の方が香りが強く、タイ料理では根の方も多く用いるという点です。またパクチーの種子には消臭作用もあるのでにんにく料理などのにおい消しとしても活用できるそうです。そのままいただいたり、ティーにするのも良いみたいです。

食欲増進・健胃・強力な消化促進作用・解毒作用・抗菌作用・殺菌作用・去痰作用・二日酔い予防・リウマチなどの関節痛に対しての鎮痛作用・強壮作用・ガン抑制・風邪や下痢を軽くする為にも使われるなど、身体に良いこともたくさんあるようですので、苦手な方ももう一度試してみてはいかがでしょうか。

 

田中 宏明

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