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横浜銘菓「喜月堂」

2011.06.10 UPDATE

喜月堂

伝統を守り続け、生まれた土地を守り続け、その土地と人々に愛され続けている横浜の銘菓を皆様にご紹介致します。
横浜近辺にお住まいの方は既にご存じかもしれませんが、本牧の通りに位置する建物の屋根に大きい看板を掲げた「喜月堂」という和菓子屋さん。
店内はとても清潔感と開放感があり、日本の伝統色である山吹色や鶯色の暖簾が私達を出迎えてくれます。
あまりの心地良さに思わずその場に腰をおろし景色を眺めつつお茶を飲みたくなる程。
そのようなシチュエーションに、もしなるとすれば当然ながらその場に多数並ぶ和菓子にでも手を伸ばし何かしらつまみたくなるものですが、私が一番にお勧めしたいのが喜月堂の看板商品とも言える「喜最中」です。

喜最中

世間一般の最中とは圧倒的に違う存在感を醸し出しており、これでもかという程あんこがはいっており、相当な厚みがあります。
食べてみると当然ながら見た目だけで長年続いてる菓子でないと誰もが瞬時に気付くはずです。
大量のあんこであるにも拘わらず日本人好みの適当な甘みが口に広がり、スッキリと美味しく食べきる事ができます。

地域に密着した和菓子店であり、神奈川県外では中々買えないようですが私はそれが丁度喜月堂の魅力を引き立てている物だと思います。
「その場に行かないと手に入らない。」
そこら辺にありふれた菓子とは有り難みが違う訳です。
とはいえ、既に有名な和菓子屋さんですので、神奈川銘菓代表として積極的にデパートメント等の催事にも出展している様ですので皆さんも是非食べてみて下さい。
この味を知っておくと友達や家族にちょっとした自慢話が出来るかもしれません。
 
H.T

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