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2005年04月28日
浅蜊
子供の頃、潮干狩りを“ひよしがり”と覚えてしまい、いまだに話すときは緊張してしまいます。今回はその潮干狩りに子供を連れて金沢海の公園に行って来ました。
この公園は横浜で唯一潮干狩りの出来る場所で尚且つ入場料が無料ということもあり、かなり混み合います。(駐車場は1500円/日)一昨年のゴールデンウイークの時は3kmほど進むのに2時間以上かかりました。駐車場も1500台以上は停められるようですが、早い時間に行かないとシーズン中はかなり待つ事になるかもしれません。
公園内は人口海岸の他、広場や遊歩道があります。食事はバーベキューをする場所(有料予約制)もありますし、八景島まで歩いてレストランで食事することも可能です。売店は2ヶ所とコンビニが一軒ありますが、弁当持参が一番いいと思います。
さて潮干狩りですが朝方はかなり水が冷たく、潮が引いてきた所を沖に掘り進み、貝をたくさん(食べる分だけ)採りました、あまり貝には詳しくないのですが、アサリ、バカガイ、カガミガイ(?)だと思います、ここの貝は当初は稚貝を撒いたようですが、今は自然繁殖だそうですので、子供達が採った小さな貝(2cm以下は持帰り禁止)は、みな海に戻してやりました。
採った貝は新聞紙に包んでクーラーボックスに入れて持ち帰り、前日からカルキを抜いた水に塩を入れ(3%位)翌朝まで砂抜きをし、そこからは奥様の出番で、大きい貝はボンゴレ、小ぶりのものは味噌汁になりました。旬の味という感じでおいしかったです。明日からのゴールデンウィーク、前半にお金を使い果たしてしまったら行かれてみては如何ですか。大潮はゴールデンウィーク後半の7日、8日です。子供達も楽しかったらしく「パパまた“ひよしがり”行こう!」 (^_^;
遠山 正幸
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2005年04月27日
郷土自慢?
故郷には、誰にでも自慢できる郷土料理が一つや二つあるものですが、今日お話しする食べ物は、人によっては、食欲を低下させる一つかもしれませんが、処変われば品変わる・・の一品として聞いていただきたのです。
祝い事に、今も昔も良く使われる物に「赤飯」が有りますが、私の郷里では、作り方は同じでも、中に入れる豆が、違うのです。関東では一般的に「ささげ」と言う種類の豆を使いますし、関西では、「普通の小豆」を入れるそうです。
ささげは、皮が厚く、蒸しても煮ても、豆が裂ける事が少ないのですが、小豆は、皮が薄い為、腹が直ぐ裂けてしまいます。
余談ですが、小豆に臍(へそ)が有るのをご存知ですか?
小豆を良く見ると、側面の白い部分が目に付きますが、正にここが腹で、中心に穴が空いているのです。肉眼ではなかなか確認出来ませんが、人間で言う臍と同じで、ここから養分を吸収しているのです。煮えにくい小豆は、この穴が塞がっている場合があり、水が入りにくい為に煮えないのです。
関東は昔から武家社会の色が強い土地柄の所為か、切腹を連想させる小豆は好まれず、もっぱら、ささげを使うそうです。その点、関西は、切腹などには拘らず、安い小豆を使ったと何かの本に書いて有ったと記憶しています。丁度、切腹への連想は、他に、鰻の裂き方(腹側を裂くか、背側を裂くか)にも良く現れているようです。
さて、いよいよ私の故郷の赤飯の紹介です。
なにを隠そう、私の故郷、北海道では、赤飯に「大正金時」それも、甘納豆を入れるのです。北海道全てとは思いませんが、北海道各地の友人に確認したところ、同じ答えが返ってきたので、この食べ方は多くの道民に指示されていると思います。
赤い餅米の中に、大きな顔をして、居座る金時豆は、存在感十分で北海道の大地を思わせます。
タップリのごま塩を振りかけて食べる甘辛い赤飯は、とても美味ですよ。我が家の子供達も、赤飯には大正金時の甘納豆いり赤飯が大好物で、他は手も出しません。東京に住む友人に話すと、気色悪いと言って、聞きたがらないのですが、機会が有ったら是非甘辛い赤飯を召し上がっては・・時間があれば、何故小豆の甘納豆ではなく、大正金時なのかも調べたいと思っております。
柳谷 健雄
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2005年04月26日
北海道十勝郷土料理
豚丼(ぶたどん)
私は以前、雑豆を担当していたことから北海道、特に十勝地方に行くことが何回かありました。
最初に訪問してから数年経ってからですが、『帯広の名産品をご馳走してあげる』と言われ、ついて行ってみると「豚丼」でした。
北海道を車で走った事のある人なら気がつくと思うのですが、そこら中に牛はよく見かけます(言いすぎ)。なんで豚なの、牛じゃないの?などと思ったりしていたのですが、まあ、豚は放牧してないし。なんてくだらないこと思ったりして…
帯広の「ぱんちょう」というお店に行きましたが、いっぱいいましたよ~お客さんが。
今では行列も出来ているらしいのですが。
豚丼専門というだけあって他のメニューはなく、その中で一番大きいサイズを注文したと思います。
すこし厚めにスライスされた豚肉が、どんぶり狭しに敷きつめられ、想像していたタレと違い焼き鳥のタレ系で味付けされ、とても満足でした。
BSE騒動で牛丼が販売中止になったとき、吉○家などのチェーン店も豚丼になると聞いて、あの味になるのかな、と考えていたのですが残念です。
蛇足ですが、「ぱんちょう」の名付け親は日本甜菜製糖(旧 北海道製糖)の当時の重役さんだそうですよ。
水谷 隆行
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2005年04月25日
偶然発見!
念願のロールケーキ
3年ほど前から食べたくて、でも家からそのお店に行くのは少し遠く場所もはっきりとわからないので中々買いに行けないお菓子がありました。
それは自由が丘にある自由が丘ロール屋さんのロールケーキです。
店名の通りロールケーキ専門店で、約30種類の様々なロールケーキがあります。2002年にオープンした時、テレビのグルメ番組で取り上げられその後も色々な雑誌で紹介されています。私の心の中では「食べたい!でも探すのは少し面倒・・・」という葛藤が何度も繰り返されていました。
先週の土曜日家族で食事に出掛けた帰り、車で自由が丘を通ることになりなんとなく外を見ていたら、渦巻きのマークのついたお店が目に入りました。
そう!それが自由が丘ロール屋さんだったのです。すぐに車を止めてもらい降りてお店まで戻りました。しかしお店の中は暗く、あきらかに閉店していました。「やっと見つけたのに~。」とショックを受けていると後から来た父が、おもむろにドアを開け中に居た店員さんに「もう閉まってるの?残ってるのあったら買わせてよ!」と言って中に入れてもらいました。お店のショーケースには、最初はコレ!と決めていた一番シンプルな生クリームとカスタードクリームだけの『自由が丘ロール』が残っていて、迷わずそれを買いました。家に帰ってすぐに紅茶を入れ一口食べると、クリームはたっぷりなのに甘過ぎずいくらでも食べられる味でした。家族みんなで美味しく楽しく食べることができ、偶然お店の前を車で走ってくれた父と、閉店していたにもかかわらずお店に入れてくれた店員さんに感謝な土曜の夜でした。
上田 佳代子
投稿者 diary : 00:00
2005年04月22日
知る人ぞ知る六花亭
最近、デパートなどで催されている日本各地の物産展は、各地の美味しいものが食べられて、東京にいながらにして各地を旅行した気分になれる、とってもお得な企画ですよね。物産展好きの母に誘われて、ついつい足を運んでしまいます。中でも北海道の物産展は毎回大人気で、特に“マルセイバターサンド”や“ストロベリーチョコ”で有名な「六花亭」はいつも長蛇の列で、買うのに一苦労です。。。
この「六花亭」は、是非、北海道のお店まで足を運んでみて下さい。チーズケーキ好きにはたまらない“帯広の森”やツルッとモチッの二種の喉越しを楽しめる杏仁豆腐・サクサクパイのコルネ・月毎や季節限定品を始めとする、物産展には登場しない生菓子、ソフトクリーム・絶品!の抹茶パフェやピザ等各喫茶室でしか楽しめないメニューの数々。(店員さん達の飾らない自然な笑顔での応対が美味しさの隠し味?私も見習わなきゃ!)これらは旅好き・デザート好きな方々には、既に常識かもしれませんね。
では、これはいかがでしょうか?混み合う売店ではお土産の包装を待つ間、イートイン感覚で無料サービスのコーヒーをすすりつつケーキを楽しめたり、喫茶室ではお客様のお誕生日に店員さん達が♪ハッピーバースデーを合唱してくれるのです♪♪(要予約。ケーキサービス、写真撮影あり)このことは意外と知られていないのではないでしょうか<(`^´)>?店員さん達のハーモニーはお見事で、他のテーブルの方々も拍手で一緒に祝ってくれます。
北の大地の美味しいお菓子で誕生日を祝う、皆さんの旅の1ページに加えてみてはいかがでしょうか?
*六花亭のこれらのサービスは帯広本店のものです。
R.K.M
投稿者 diary : 00:00
2005年04月21日
お気に入り
おにぎり
皆さんはお弁当というとなにを思いだしますか?
から揚げ、玉子焼き、ウィンナーなどなど拘りは十人十色だと思います。私は子供の頃から母のお弁当といえば「おにぎり」でした。そのなごりは大人になった今でもそのままです。
「おにぎり」と一口に言っても今はデパ地下や専門店から手軽に買えるコンビにまで中に入れる具もバラエティー豊か。天ぷら(天むす)やキムチ、通の人は塩むすびとあらゆるニーズに応えてくれます。
そんな高級志向に反して私がはまってしまったのが『ワサビふりかけのおにぎり』です。ふりかけ嫌いの私が何故かこれだけははまってしまい連日このおにぎりでもOK!なんと言っても冷めてからが美味しく飽きない!!この拘りはまだまだ続きそうです。
皆さんは毎日食べても飽きないものってなんですか?もし、おにぎりだったら具は何を選びますか?
小林 裕子
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2005年04月20日
黒いスープ
うまいぜベイビー
最近はまっているラーメン店をご紹介します。
場所は神奈川県秦野市、国道246号線を松田方面に向かって走っていると、やたら目に付く『うまいぜベイビー』の看板、ちなみに逆から来るとそれほど目立ちません。
たまに営業で前を通る為、前々から気になっていました。
以前にTVの特集でこのお店『なんつっ亭』の話題が取り上げられ、『あ、あそこだ!』と思ったのが、最初に入ったきっかけでした。
先日久しぶりに行ってみると、最近、品川のラーメン7人衆に出店した影響もあるのか、開店の15分前からすでに20人以上の行列が出来ており、並んでみるとあっという間に後ろにも長蛇の列が・・・日本人ってほんとにラーメン好きが多いなと実感しました。
ラーメンと一口に言っても、今は本当にさまざまな味があり、多くのお店が趣向を凝らし個性的なラーメン、こだわりのラーメンを気軽に楽しむことが出来ますよね。
ぷちラーメン通の私は、その時々の流行りに影響されて
味噌 ⇒ とんこつ ⇒ 家系(醤油とんこつ)⇒ 塩 ⇒ にぼし系(さっぱり醤油)といった具合に流れて参りましたが、最近疲れた時など無性に味わいたくなるのが、『なんつっ亭』のとんこつマー油スープです。
九州地方が発祥の地である、豚の骨から摂った白濁した濃厚でクリーミーなとんこつスープは、お店によっては独特な臭みがありますが、こちらのお店は濃厚でありながら後味スッキリで、更にこのスープにパンチを効かしているのが、マー油と呼ばれる真っ黒な油です。 揚げニン二クと揚げ油、胡麻油を秘伝の製法でブレンドしているそうで、お店に入った時に、この焦がしニンニクの芳ばしい香りが食欲をそそります。
麺は博多ラーメンよりやや太い自家製ストレート麺、具材はモヤシとチャーシューで、どんぶりになみなみ注がれた黒いスープに麺をからめながら食べていくと、マー油の旨みとほのかな苦味が口の中に広がり、やみつきになる美味さです。
ついつい最後までスープを飲み干してお店を出る頃には『うまいぜベイビー』と心の中でつぶやいているのでした。
飯田 昌二
投稿者 diary : 00:00
2005年04月19日
ラリック
『箱根ニューフェイス』
箱根に新しい美術館がオープンしたので行ってきました。すでにご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、仙石原にある『箱根ラリック美術館』というところです。
ルネ・ラリックは、19世紀末~20世紀初頭にかけてヨーロッパで起こったアール・ヌーヴォー、アール・デコという2つの美術様式を橋渡しした有名なアーティストです。
建物は落ち着いた洋風で、とても素敵でしたよ。敷地内には、美術館の他にレストランとショップもあります。
2階建ての美術館には、有名な宝飾やガラス工芸、貴重な室内装飾なども展示されていました。作品一点一点に重みがあり目を奪われてしまいます。中でも宝飾作品は見ごたえがありますので、特に女性の方にはお勧めの美術館だと思います。
ショップには食器類、植物、アクセサリー、アロマ、写真立て、ぬいぐるみなどなど。可愛い商品が沢山あってお友達へのプレゼントはここで買うのもお勧めですね。私は、友達の誕生日プレゼントをこのお店で買えばよかった…。とちょっと後悔しています。
この美術館のもう一つのメインだと思うのがレストランとカフェ。
レストラン内はガラス張りなので、外を見ながら食事ができますし、周りは自然に囲まれているのでゆったりとした気分で楽しめますね。お値段も高くないので安心ですよ。
私はランチプレートディッシュとデザート(マスカルポーネのムース・秋姫イチゴとシャーベット)を頂いたのですがとても美味しかったですよ。パンにつけるバターは桜風味で、ふと春を感じました。ライスはバターライス中にお野菜が入っていて、そんな一工夫がとても関心しましたね。甘いものがお好きな方なら、是非デザートを食べてほしいですね。見た目も鮮やかですし、きっと満足してくれると思います。
また、ラリックが室内を装飾したオリエンタル急行の車内でもコーヒーとデザートを味わえるんですよ(予約制みたいです)。ちょっとおしゃれをして、ステキなカフェにデートへ誘われたら嬉しいですよね♪
箕輪 匡恵
投稿者 diary : 00:00
2005年04月18日
「毎朝食べています!」
朝食で必ず食べている物があります。
それは「グレープフルーツ」です。
以前は食事を三食きちんと取っていましたが、炭水化物を取り過ぎていた事に気づき、昼食と夕食は普通に食事をして、朝食はグレープフルーツのみに切り替えました。
グレープフルーツ半分のみですが、不思議と空腹感も無く、体調も以前より良くなった気がします。
いつも食べているのは赤みがあるルビーで、甘くてとても食べやすいです。
グレープフルーツにはビタミンCが多く含まれていて、風邪や美肌、ガン予防にまで効果があるそうです。
しかも1/2個で1日のビタミンCの必要摂取量を上回る補給が出来るので、朝食に食べただけで簡単に摂取出来ます。
ダイエットにも効果的なので、食べ過ぎた日の翌日や、ウエイトオーバーしてしまった時にグレープフルーツに切り替えれば簡単にダイエットも出来てしまう優れものです。
食べたい物を我慢してしまうとストレスになってしまうので、栄養面でも優れているグレープフルーツを取り入れながら体調管理をしていきたいと思います。
K.T
投稿者 diary : 00:00
2005年04月15日
教えるべき味
同年代の子供を持つ友人と話していたときに、「子供に本物の味を覚えさせるべきか。」という話題になった。しかし、成長期の子供はよく食べる。我が家は娘ばかりだからいいが、彼のところは男の子2人だ。外食にいったら大変なことになる。「そんなにいい(高級な?高い?)お店には連れて行けない。」ということになった。彼の子供たちはお寿司は回っているもの、セロファンで包んであるものだといまだに信じている。
私の娘もつい先日まで、中トロの存在を知らなかった(初めて中トロを食べたときはそれが鮪であることを信じようとしなかった)。私も本物の味(食)=(高級なもの、高価のもの)=値段の高いお店といった先入観にとらわれていたことは事実である。
しかし、本物の味とは外食にのみあるものではない。家庭の中にあってこそ、本来の意味があるのではないだろうか。ある女子中学の学校説明会に参加したが、そこではおせち料理も教えている。家庭で作らなくなり、作り方を知らない生徒が増えたためだという。話を聞いていて私自身も反省させられた。お節句など季節の行事と食べ物など今まで以上に家庭に取り入れようと思った。苦手な食材も自分で料理すればなんとなく食べてしまうこともある。週末は家族みんなで料理するのも楽しいかもしれない。もし家内と娘たちが付き合ってくれれば、の話であるが・・・・・
西田 照孝
投稿者 diary : 00:00
2005年04月14日
2005 春の一人旅
城崎の外湯めぐりと但馬海岸の旅
私の趣味は旅行です。特に一人旅が好きです。今回は関東の人があまり行かないような場所へ旅をしようと思い、北近畿方面に決めました。
新幹線「のぞみ」で京都まで行き、そこから山陰線特急「きのさき」に乗り換え、城崎温泉に向かいました。城崎温泉は今から1400年前にコウノトリが湯に浸って傷を癒していたことから発見された温泉で、志賀直哉の小説「城の崎にて」の舞台にもなりました。
さて城崎温泉駅を降りて温泉街の中心を歩いていくと土曜日とはいえ、春休みが終わった昼時であるにも関わらず多くの観光客が訪れていました。一般的に温泉地というと年配の方が多いというイメージがありましたが若い女性グループやカップルが多かったのには驚きでした。
またこの城崎温泉の特徴は宿泊しなくても銭湯と同じ感覚で温泉に入れる共同浴場が数多くありそれをこの地では「外湯(そとゆ)」というそうです。
私はまず「鴻の湯(こうのゆ)」に行きました。ここは庭園風の露天風呂があるのが特徴で真昼間の露天風呂を味わいました。次に「御所湯(ごしょのゆ)」に行きました。ここは南北朝時代に書かれた歴史物語に後堀河天皇の姉安嘉門院が入湯したという記録が残っており、良縁成就に御利益があるとのことです。
温泉の後はいよいよ食事です。城崎をはじめ兵庫県の日本海側はズワイガニが名物で旬の冬には主に関西方面からカニを求めて多くの観光客が訪れるそうです。
私は駅前の「大黒屋」というカニ料理店で「カニにぎり」を注文しました。紅ズワイガニの身をのせたにぎり5カンにかに味噌の軍艦巻きが1カンがついていました。旬からは少しずれてしまいましたが味は格別でした。
城崎を後にして次の目的地は但馬海岸沿いの香住です。当日香住の海岸沿いの民宿に投宿していました。この地を選んだ理由として、海岸の景色が美しいことと夜になると沖合いにイカ漁の漁り火がきれいなことから是非一度行ってみたいと思ったからです。
香住駅を降りて海岸沿いの道を歩いていくと至る所にカニの販売所がありましたが、シーズンオフなのかどこも閉まっていました。途中、民宿までの道を畑仕事をしている人に尋ねたところ「そんなに時間かからないから車で乗っけていってやろうか」といわれましたが、仕事を中断させるのは悪いと思い、自分で歩いていくことにしました。
1時間ほど歩いて民宿に到着。期待にたがわず部屋は日本海の美しい海岸の眺めがきれいで夜になると数は少ないもののイカ漁の漁り火も見ることができました。
翌朝、宿のご主人に最寄の無人駅まで送ってもらい、プラットホームに立って列車を待っていた時、自分の乗る予定の列車が強風の為運転を見合わせており、復旧のめどがたたないという放送が流れました。私は城崎から帰りの特急と新幹線の指定席をとっていた為非常に焦りました。無人駅なので駅員に尋ねる訳にもいかず、仕方なく近くのホテルのおかみさんに隣の香住駅に連絡して状況を訊いてもらいましがが依然運転の見通しがたたないとのことでした。城崎までバスの便はなく、唯一の交通機関はタクシーのみでした。タクシーだと8000円ぐらいかかってしまうので銀行に行かないと財布にお金がないのでどうしようと思っていると城崎方面で同じ列車を待っていた熟年夫婦が「城崎に行くのなら一緒に相乗りしましょう」と誘ってくれました。割り勘にすれば何とか間に合いそうだと思いお言葉に甘えて便乗することにしました。城崎温泉駅に着き私が割り勘分のお金を差し出そうとすると、「いいよ、いいよ」といってくれました。でも誘ってくれたのにただ乗りは悪いと思い再度お金を渡そうとすると「別にかかったお金は変わらないのだからいいよ」といってくれました。
おかげで何とか帰りの特急の出発時間に間に合い、無事帰路につくことができました。
人々の優しさに感謝、感謝の思い出に残る旅行になりました。
阿部 慎太郎
投稿者 diary : 00:00
2005年04月13日
まぐろのぽき
まぐろのこんなたべかたが…!
まぐろといえば、やはり刺身が一番だと思います。
まぐろのステーキなんかもいけます。他にまぐろのカツも結構いけるんですよ。
私の父が鮮魚店で働いていたせいもあり、私の家ではまぐろを使った料理のレパートリーも他の家よりは豊富です。
わたしは、小学校に行くまでは、すき焼きにはまぐろを使うと思ってました。すき焼きに牛肉とは すこしばかりカルチャーショックを受けたのを思い出します。
私自身まぐろは大好物のひとつです。
先日パラオに行ったときに、面白い料理があったのでみなさんに紹介したいと思います。
まぐろのぽきという名前の品物 どんな料理!!
運ばれてくるとそれはまぐろの角切りにねぎが混ぜてあり塩味とごま油の風味のする和え物でした。
食べてみるととても美味しく、ついついお酒がすすんでしまいました。
これは、家でも作れそうだと思い、早速作ってみました。
とても簡単で、皆さんの夕飯の一品に加えてみては如何でしょうか?
是非皆さんも作ってみてください。
まぐろ刺身用 150g(ぶつぎり)
1・・塩 少々 ゴマ油 小さじ1
2・・長ネギ 半分(みじん切り)
角切りのまぐろに1を加えて混ぜ合わせます。その後2を加えてまぜます。少し味をみて薄いようなら、塩を加えて下さい。
醤油などを加えても美味しいですよ。
*まぐろは、赤身の方が良いです。
大浦 孝子
投稿者 diary : 00:00
2005年04月12日
春の風物詩?
鮎の遡上
みなさんは、鮎が海から遡上する事をご存知でしょうか?
鮎と言えば川の上流部での友釣りが有名ですが、この時期になると桜を見ながら河川や河口付近で大勢の人が並んで鮎を釣っている姿をあちらこちらで見ます。
鮎は、秋に上流部から中流域まで下り産卵し、そこで生まれた鮎が海まで下り湾内、河口周辺を回遊しながらプランクトンを食べ、3月下旬~5月上旬ころ5cmくらいに成長した鮎が上流へ遡上していきます。
最近では、東京近郊の河川も水がきれいになり、江戸川(千葉県)、荒川(東京)、多摩川(東京)、相模川(神奈川)などで遡上が確認されています。今年は、例年より数は少ないみたいですが。
私も去年城ヶ島の漁港で釣ったのですが、小さいながらも鮎の姿をしっかりしていました。
釣った鮎は、わかさぎと同じく天ぷらかから揚げで食べてみたのですが、おいしかったです。
子供でも簡単に釣れますので、ご家族で近くの河原にお散歩しながら釣りをしてみてはいかがですが?
海野 友和
投稿者 diary : 00:00
2005年04月11日
薄れてしまう季節感
ここ数日20℃を超える日が続き、木々は新緑に映え、桜花は満開。
そんな中ふと思ったのですが、この時期街には「桜もち、桜あんぱん」など「桜・・」という商品が出回っているのに、全くと言っていい程見かけなくなりました。
私達も仕事上、2月中旬から「桜葉・桜花塩漬け」の製造業者より問い合わせがはいるのですが、ここ数年段々と減り、季節を楽しむ風習が薄れてきているのではと感じております。
一番ビックリしたのが、昨年暮にあるコンビニエンスストアに買い物に行った時、柏もちが、レジ前に置かれ販売されていました。通常4月中旬過ぎから、5月中旬までの期間で販売されているものが、12月押し迫った時期に販売されているとは。
10年ほど前まではその季節、季節に応じて眼も舌も楽しませる良き日本の風習が失われていくことに寂しさを覚えるのは、私だけでしょうか。
次世代を担う若者たちに、日本の文化、風習を伝えていく責任が私たち大人に課せられた義務ではないかと感じております。
矢ヶ﨑 正
投稿者 diary : 00:00
2005年04月08日
おいしい水を求めて!!
私はおいしい水を毎日、飲んでいます。その水は山梨県の道志村にある、『道の駅どうし』内に汲む所があり、モニュメントには赤道を越えても腐らない水と称賛されたすぐれた水質は外国船航路の飲料水、横浜市民の水源ともなっていると書かれている。
それは軟水であり、カルシウムなどのミネラル成分が含まれています。
2リットルのペットボトル 30本に入れ2ヶ月に1回汲みに行っているのです。
炊飯の水に使用したり、焼酎、ウイスキーの水割りにするとまろやかな味になり、おいしく飲めます。つい
飲みすぎてしまうこともあり二日酔いになることも?
道の駅内にある売店にはこの恵まれた水で作る道志村のクレソンが販売されている。日本一の生産地だそうだ。クレソンはステーキの付け合せによく使われていますがここでは生クレソンはもちろん、クレソン饅頭、クレソンうどん、くれそんようかん等が販売されており私はいつも生クレソンを買い、お浸し、ごま和えにし食べています。ほろ苦い風味が好きです。
東名御殿場インターを降り山中湖方面に向かい、湖畔からは国道413号線を走り10分程で着きます。
次回はゴールデンウイークに行く予定です。
高橋 光一
投稿者 diary : 00:00
2005年04月07日
お花見の現場から!
女の武器「手作り弁当」
肌寒い3月も終わり、暖かい4月がやってきて花粉症以外でようやく春らしさを感じられるようになってきました。この様子だと、桜が満開になるのもすぐでしょう。桜といえばお花見!日本人の大好きなイベントのひとつです。
それは休日に地元の桜の名所になっている公園を通ったときのことです。桜はまだところどころしか咲いていませんでしたが、それでもちらほら人が集まっていました。そのなかにカップル何組かを発見!カップル達はちゃんとシートを敷いてお花見をしていて、しかも見ると彼女が作ったと思われる手作り弁当があり、それがパッと見でも豪華でした!!思わず目をひかれ「やっぱりこういうときは手作りだよなぁ。。。」と、とてもほほえましく&羨ましく見ていました♪また、どのカップルの彼氏も嬉しそうにモリモリ食べているのを見て、改めて「手作り弁当(料理)」の強さを感じました。昔から「夫と子供の心は胃袋でつかむ」とはよくいったものですね~。
やっぱり、時代が変わったとはいえ「手作り料理(弁当)」は強力な女の武器になることに変わりはないようで、料理歴のない私もそろそろ武器を装備しなくちゃな~と思うこの頃です☆
横田 しのぶ
投稿者 diary : 00:00
2005年04月06日
朝食に
野菜不足になってしまった時や疲れがたまった時に、我が家の朝食に必ず登場する『特製ジュース』を紹介します。
ジュースというよりは、スムージーにちかいような感じで、飲むよりは・・・食べるジュース・・・みたいなものです。
季節によって材料は異なるのですが、青菜(季節によって替えるのもあり!私は小松菜が一番美味しかったです。)・パセリ・バナナ・リンゴ・キウイ・レモンなど。
つくり方はいたってシンプル!
青菜は2、3cmに、果物は皮をむいて半分に切って(リンゴはザクギリ)、ミキサーに入れて、スイッチを押すだけ。
ジュースの色は青汁のような、一見とっつきにくい色なのですが、バナナやリンゴの甘味もきいて、でも小松菜が少しピリっとしていて、後味はさっぱりです。朝食に最適なジュースだと思うので、是非試してみてください♪
K.O
投稿者 diary : 00:00
2005年04月05日
味噌 途中経過
味噌作りからはや1ヶ月立ちました。白味噌は完成し普通の味噌は天地返しが必要な時期になりましたのでご報告致します。
まず白味噌ですが、発酵も進み、非常に良い状態に仕上りました(量が減っているのは、1ヶ月の間におすそ分け、消費によるものです)
試食してみると非常にうまい。正に手前味噌とは良く言ったものでわれながら良い出来映えであると、感心(自己満足)しております。
今後は冷蔵庫に保管して、発酵を止め早め食べるよう指示しました。
普通の味噌ですが、天地返し(方法は別紙を参照としてください)を行ないました。塩分が多い為、発酵のスピードは遅く、表面が若干茶色になっている程度で、試食してみると、塩の味が強く出ているため
まだまだ時間は掛かる状態です。これが3ヶ月で食べられるようにまろやかな味になるから不思議です。また1年寝かすともっと深い味わいになりますので面白いですよ。
天地返し1
天地返し2
再ラップ
重石のせ
今後もこのホームページで豆料理を紹介していきますので宜しくお願いします。
自分で作った物は、どんなものでも愛着があるものです。
今回の味噌作りは、発酵の進み方が、まるで我が子の成長を見守るがごとしです。扱い方一つで不良(カビが生える)になったりします。
子育てと一緒ですね(おまえ子供いねーだろ。)
菊池栄二
投稿者 diary : 00:00
2005年04月04日
たまたまラジオで…
ユデスキそばって知ってますか?
先日私の大好きなラジオ番組で、「15年前、ユデスキさんという人が蕎麦を作っていたと記憶しているのですが今はどうしているのでしょうか?」という質問がありました。
みなさん 知ってますか?
たまたま知人に話したら、なんとユデスキさんを知っていて しかも!!友達だったんです。蕎麦好きのユデスキー。。茹で過ぎ??
直接本人に電話してラジオで話題になってる事を伝えました。
彼はいま、企業相手にビジネス英語を教える仕事をメインにしているそうです。時々ホテルの宴会に出たり、毎週末National Den-enというスーパーに卸してるそうです(数量限定)。蕎麦はもちろん、つゆまで自分で作っている本格手打ち蕎麦で、大好評との事。
これからの季節はざる蕎麦が美味しいですよね~。お蕎麦好きの方は、ぜひチャレンジしてみて下さいね!私も早速チャレンジする予定です♪
Asako Kino♪
投稿者 diary : 00:00
2005年04月01日
春なのに~
懐かしの味にヒット商品の予感 パートⅡ
前回のひとこと日記『懐かしの味にヒット商品の予感』の続編を書きます。
その商品は最近ではコンビニエンスやスーパーで見ることが出来ます。
商品名はふ菓子で、他にきな粉、ミルクバー、チョコバーなどのバリエーションがあり、販売者は東京都墨田区にある(株)やおきんという会社です。
主に誰でも知ってるなつかしい駄菓子から大人も子供も楽しめる駄菓子屋さんです。
ふ菓子とは小麦粉とミネラル、鉄などを多く含んだ(黒糖)を原料にしており、きな粉・ミルク・チョコは全粉乳や小麦グルテンを原料とした商品です。
賞味期限も非常に長く常温保存で180日間あります。
店頭販売価格は30円/個でお手ごろ価格です。
女性や子どもに購入者が多いらしいとのことです。
前回も言いましたが、昔のお菓子をもう一度探してみるとヒット商品のきっかけが生まれるかもしれませんね。
尾澤正道
投稿者 diary : 00:00