この前の日曜日は父の日だったので、前の週に買っておいたプレゼントを渡しに実家に行きました。
実家といっても歩いて10分ぐらいの距離なので買い物のついででしたが、『もしかしたら夕飯をご馳走してもらえるかな』とちょっと期待していました。しかし、プレゼントを渡すと「兄の家に招待されているから」と早々に追い返されてしまいました。
子供の頃、父の日というと一年に一度のイベントでそれなりにお祝い(?)をしていたような気がします。
兄弟4人がそれぞれに絵を描いたりペンたてや肩たたき券を作ったりして楽しんでいました。
母はみんなの大好きな料理を作ってくれて、そんな楽しい雰囲気のなかで食べることが何よりのご馳走だったと今では考えるようになりました。
思惑がはずれ父に追い返されたその日、我が家でも子供達が描いてくれた似顔絵とおいしい料理があり「父があの時に感じたのもこんなだったのかな」と思いながら我が家のご馳走を味わっていました。
Shinjiro Nagai
あんこ好き
最近、小豆を使ったデザートが、美しくドレスアップして洋菓子店、コンビニにも並んでいます。抹茶のアイスクリームやムース、ロールケーキetc…そこには、必ず小豆とのコラボが繰り広げられ、絶妙なコンビネーションを醸し出しているのです。
オシャレになった小豆たち…それは幼いときのこと、我が家では、甘いものと言ったら“あんこ”でした。
父がとにかくあんこが大好きで『美味しいお菓子がある。』と言うと、それは、甘納豆、豆大福、きんつば、ようかん、もなかetc…ほとんどと言ってよいほど、あんこでした。
なので、私はあの三角の白いクリームで形取られた、イチゴがちょこんと乗ったショートケーキにどれほどあこがれたものでしょうか…大判焼など「私、クリーム!」などと言ったときには、この子は、なんてことを!と言わんばかりに反感をかうのでした(かなり封建的な家)。
学生になり自由に食べ歩くことができるようになると、どこそこのケーキやパフェなど美味しいと聞けばわくわくして出かけて行きました♪…それも今になるとやはりあんこが懐かしく…買い物の帰りには、美味しい和菓子などそっと購入して、玉露や、お抹茶などいれて、ゆっくりといただくのです。それは、もう至福のひととき♪これでも裏千家の免状があり一応生徒さんも取ることができるのですが、柄ではないといわれます。
ちなみに“あんこ”と言うと言葉のたとえにも使われます。きものを着て髪を結うときも髪にあんこをいれる。カバン売り場のディスプレィもあんこを入れて形を整える。そう詰め物の略なんですね。私も独身時代には胸にあんこを….なんて!とにかくあんこにはお世話になっています。これからのあんこの発展を祈って…“あんこ”バンザイ!
林 保美
青梅の時期になりました。
我が家では、毎年、梅シロップを作っておりますが、今年は題して「カリカリ青梅」(挑戦中)を作る予定です。
本当は割と手がかかるそうなので、手抜き版で現在挑戦中。
なので「カリカリ」にできなかったらごめんなさい。
<材料>
・青梅1kg(黄色く熟したものはカリカリにならないので注意!)
・氷砂糖600~800g(お気に入りの馬印の中日本氷糖 白マーク使用)
・塩
・重石1kg(青梅の重量と同量)
<作り方>
①青梅を良く洗い、爪楊枝でヘタを取っておく
②海水程度の塩水を作って①をヒタヒタに漬け、一晩置く(種のはがれをよくするため)
③②の水気を切り、一つ一つ包丁で切り込みを入れ、上下につぶして実を割り、種を取り除く
④鍋などに分量の半分程度の氷砂糖と③を漬け込み、重石をする
⑤数日たって水分が上がってきたら実だけ取り除き、汁を一度沸騰させ、冷ましておく。
⑥広口ビンに残りの氷砂糖と実を漬け込み、⑤で冷ましておいた汁を注ぐ
数週間で食べられるようになると思います。
石田 照治
時々、ふと考える事があります。
人の味覚というものは実に不思議なものだなぁ、と。
例えば、同じ部類の食べ物なのに、「アレ」は食べれるが「コレ」は食べられない…という、妙な違い。
他人の意見を聞くと「何で食べれないの?その違いは何?」とよく疑問に思うのですが、実は私にもその妙な違いはあります。
例えば『小豆』。
身近な人はよく知っているのですが、実は私、苦手なのです(苦笑)
絶対に食べれない!というワケではないのですが、幼少の頃から餡ものやお赤飯がダメで、殆ど食べません。
当時出された茶菓子といえば、大概は大福や羊羹等の和菓子ばかり。それを食べれないというのだから
困ったもの。じつに和菓子屋さん泣かせな子供でした。
ですが、社会に出て数年。当時の上司に「ココの最中は美味いから食べてみろ。どうしてもダメだったら残していいから」と勧められて、渋々食べてみた、とあるお菓子屋さんの最中。
その最中は何故か絶妙に美味くてびっくり!
「これでもか!」と言わんばかりに、はみ出す位にぎっしり挟まれてる餡子なのに、いやはやどうして美味いのでしょう。
そのお陰で現在はどうにか食べれるようになりました。
が、決して克服したワケではなく、そのお菓子屋さんの『最中』は好んで食べますが、それ以外は未だ殆ど手をつけません。味が違うのです。違いが何なのかは説明しかねるのですが(苦笑)。
よく、チーズがダメな人がいますよね。その人達の中には「ピザにかかったチーズは大丈夫」という人がいます。
同じチーズ類なのに、その違いって何だろう?と思うのですが私も人のことは言えませんね(苦笑)
人の味覚は不思議です…。
M.A
この時期になると、スーパーなどの入り口付近では『青梅』『氷砂糖』『ふたの赤いビン』が売られています。
それらを使って梅酒をつくることはわかりますが、今まで実際にやったことはありませんでした。
先日、会社で青梅と氷砂糖をもらう機会があり『挑戦してみるか』と思い、帰りにホワイトリカーと広口ビンを買ってきました。
2Lのビンを買ってきたのですが、もらった青梅1kg、氷砂糖1kgにホワイトリカー1.8L(1,500円ぐらい)を入れるにはどう考えても小さすぎるので返品して4Lのビン(600円ぐらい)を新たに買ってきました。
さあ、仕込み!でも作り方はいたって簡単。
青梅を水洗いして乾いた布で磨くように拭いた後、つまよう枝で丁寧にへたをとります。
ビンの中に青梅と氷砂糖を交互に入れてホワイトリカーを注ぐと仕込み完了!後は3ヶ月ほど待てば飲める様になりますが1年ぐらい熟成させたほうがおいしいとのこと。
簡単ですが初めて自分で梅酒を仕込んだので満足。飲み頃の来年の夏が楽しみです。
Shinjiro Nagai
先週関東地方も梅雨入りしましたが、12日の日曜日は雨も降っていませんでしたので、家族の冷たい視線を背中に浴び、一人バイクで3月に禁漁のため食べられなかった生シラスを食べに再び湘南方面へ出掛けてきました。
思っていたよりも車が多く、私のバイクは車検を通したばかりというのにエンジン不調で4千回転以下は使いものにならず路側帯もまともに走れない始末、30℃近い気温の上に渋滞では水冷ファンは回りっぱなし、人間の方も湯たんぽを抱えて走っている様なものですから汗が止まらないという状況でした。
そんな状況の中、今回は出掛けにインターネットで探した「貝魚亭」というお店に行ってきました。
場所は西鎌倉で江ノ島から腰越の信号を左折し1.5km程行った左側、ホンダプリモの目の前です、電車ですと湘南モノレール西鎌倉駅から徒歩5分位だと思います。
店はお世辞にも綺麗とは言えませんがm(_ _)m、私にとっては並んで待っている人がいなかったのがなによりです。
店入り口に生簀があり、カウンターの回りも生簀で私が座った席の目の前はウツボとサメが仲良く泳いでいました。ウツボもおいしいらしいから次回は千葉でも行ってウツボでも食べてみるかなどとグロテスクなウツボを目に前にして考えている自分が恐ろしく感じました。
「取り敢えずビ・・」は我慢して生シラス丼を注文しました。
ご飯の上に何g?何匹・・・数え切れませんが尾頭付きのシラスがいっぱい、味は生臭くも無くおいしかったですよ、840円ならお得だと思います。海鮮のメニューは豊富で新鮮です出来れば夜一杯やりたい店です。生桜海老丼、桜海老のかき揚げもおいしそうでしたので、今度は家族と来て食べたいと思います。
P.S. 家に帰っても誰も何処に行ったかも聞いてくれません・・ (;_;)
遠山 正幸
つい最近まで我が家の食卓を眺めると、息子が二人いる所為か、肉食中心の食事が多かったです。小生も若い頃は、毎日肉を食べても飽きなかった事を考えれば、これも仕方が無いのでしょう。
ただ、最近は少し我儘を言わせて貰っています。出来るだけ、魚中心のオカズにして欲しいと。
そんな訳で、女房には手間が掛かる分、申し訳無いのですが、魚と肉の両方が並ぶ食卓へと変化し始めました。
小生の子供の頃は、殆ど毎日魚料理でした。肉が今と違い、もの凄く高く、唯一の肉料理は、カレーライスだったように記憶しています。
食べていた魚も、ニシンは魚屋に置いてある箱ごと買ったりしたものです。(当時は、ニシンは卵入り。数の子ですよ。)小生の父などは、身を食べずに、数の子ばかり食べていました。
ホッケも当時は貧乏人の食べ物と笑ったほどよく食卓に上りました。あとはカレイの煮付け、鯖も焼くより、味噌煮が良く出ていたように思います。
女房も最近は面白がって、出す魚に一工夫するようになり、肉好きの二人の息子も、肉には無い味の変化に、少しは興味を持ちだしたようでNo meat day!などという日がそのうち来るかも知れませんが、今のところ、まだまだ先の話しでしょう。
今後は健康の為にも、バランスのいい食事と、食材を考えたいものです。
柳谷 健雄
くいだおれの街
先日プライベートで行ってきました大阪。
行く前から「ひとこと日記のネタにしよう。」
何食べようかな~、などと考えておりました。
しかし、行ってないんですよ、市街地に・・・。
ユニバーサル・スタジオや海遊館には行ったのですが、食に関する有名どころは行きませんでした。
やばい、ネタどころじゃない!などと、少々慌てまして、伊丹空港でたこ焼き食べてきました。
発想が貧困で、我ながら情けないのですが。
でもおいしかった~。
お土産に「551蓬莱」の豚まん、しゅうまい、ぎょうざを買って来て食べました(自分で)。
これは、あくまで仕事上の研究です・・・なんて。
また太ってしまう。
余談ですが、電車の窓から見た「ラーメン屋なのに一緒にたこ焼き売ってる」風景には、思わず笑いました。
水谷隆行
先日千葉県民にはお馴染みの、ららぽーとへ出かけました。
ららぽーとは服や靴、バッグなど多数のファッション類の専門店、映画館やレストラン、スーパー等が入った大型のショッピングセンターです。
久々に行ってみると、8店舗のパン屋さんが集結した『東京パンストリート』ができていました。お昼を食べようと思い入ると色々なパンが並んでいて、どのお店も行列ができていましたが見てるだけで楽しくなってきました。
一周して私の目に止まったのは、一番行列の長かった『佐世保バーガー』というお店です。実は長崎県の佐世保市が日本で初めてハンバーガーを作った所なのです。昭和25年に米軍基地でハンバーガーを知った日本人がレシピを持ち帰り、佐世保で作り始めたのです。私は前々からそのことを知っていたので、絶対食べたいと思い並んで買いました。スタンダードなハンバーガーの他に、エビチリバーガーやステーキバーガーといった珍しいものもありましたが私はベーコンエッグバーガーを注文しました。食べてみると、手作りのハンバーグやベーコン、目玉焼き、トマト、レタスが挟んでありチェーン店のハンバーガーとは全然違った美味しさでした!
長崎でしか食べられないと思っていた佐世保バーガーを、こんなに近場で食べられたことに感動しました。みなさんも千葉、もしくは長崎に遊びに行った際には是非、日本第一号のハンバーガーをご賞味ください☆
上田 佳代子
自然食のダイニング
先日、友人と食事に出かけ銀座で楽しいお店を見つけました。
そこは自然食のお店 『餉餉』 (けけ) !!
今、健康ブームにわくなか、それ程興味も無かった私もハマッテしまいそうなお店です。
有機、無農薬の野菜や卵を使ったお惣菜が70種類以上。切干大根やおでん野菜カレーなど季節によってメニューはかわるそうですが味もしっかりしていて美味しいです。 ご飯にいたっては白米・黒米・玄米・炊き込み御飯がよういされていて「ヘルシー」にいくも良し!ブッフェスタイルなので「ガッツリ」食べるも良し!
私も頑張ったのですが全種類制覇は無理でした(笑)。また違うお料理にトライしたいと思います。
男女問わず大人から子供まで楽しめるお店です。体に優しいお料理をぜひ食べてみてください。
小林 裕子