カイエット
去年のクリスマスのコトです。私は御茶ノ水にあるドイツ料理のお店にクリスマスディナーを食べに行きました。そのコースの中に、メインの肉料理で仔牛の肉の「カイエット」という料理がありました。なんだろうと思い店員さんに聞いてみたところ、「カイエット」とは元々南仏の料理で、魚や肉を細かくしてハーブなどの具材と混ぜ楕円形に丸めて網脂で巻いて焼いたもののことだそうです。ハンバーグの網脂包み焼きみたいなものですねー。そのお店ではラズベリーソースが添えられていて肉のジューシーさとソースの酸味がよく合っていました♪網脂がジューシーさのポイントですねぇ。黒ビールがすすみました。。。
あと、ドイツ料理ってフルーツを使ったソースで甘酸っぱい味付けが多いんですね。私はラズベリー系は好きでしたが、オレンジ系(ママレードっぽい)は甘すぎてちょっと飽きてしまいました。ソーセージは途中でケチャップを付けたくなってしまいます。
しかし、お肉とビールは相性バツグンですね!
Shinobu Yokota
先日、都電・都バス・都営地下鉄共通の一日乗車券で都内をブラブラと歩き回りました。一日乗車券はかなりお徳なので、年に何回かこのようなあてのない東京めぐりをしています。
今回は、都電荒川線を中心にブラブラしました。普段路面電車を利用する機会がないので、晴れた休日にゆっくり走る路面電車は、乗っているだけで心が和みます。
「荒川遊園地前」で下車し、近くの公園を右に折れた先に「たこせん」の小さなお店があります。「たこせん」は、大きなエビせんにたこ焼きが2個挟まっていて、一枚100円で売っています。めずらしいので、たまにテレビでも紹介されています。ちょっと食べたいけど、たこ焼きだと量が多すぎるというときに、最適です!しかも、エビせんとの相性が抜群であと引く美味しさ、且、持ちやすいので、食べ歩きにとても適しています。グットアイデア商品だと思います!
私は、もちろん「たこせん」を買い、また公園にもどりベンチに座り、冬空の下日向ぼっこをしながら食べました。
前から思っていましたが外で「食べる」ことは、普段よりいっそう美味しく感じられます。屋台の「大判焼」やら「焼そば」など、格別に美味しいです。街の景色や空気が調味料となってそう感じるのかもしれません。
東京めぐり&食べ歩き、おすすめです♪
M*T
昨今ペコちゃんの会社の一件で、賞味期限の話題をよく耳にしますが、砂糖は賞味(消費)期限の表示を義務付けられていない商品なのです。食品衛生法ですべての食品に、賞味期限の表示が義務付けられているのでは?とお思いの方も多いようですので、なぜ砂糖に賞味期限が表示されていなくてもOKなのか?ご説明させて頂きます。
平成7年に食品衛生法の変更があり食品は消費期限または賞味期限を示すことが義務付けられました。しかし砂糖製品(塩などいくつかの商品)は、食品衛生法施行規則で長期間保存しても衛生上の危害が発生する可能性の低い食品として挙げられている「長期保存可能な加工食品」に該当する為、賞味期限の表示は義務付けられておりません。これにより砂糖メーカーは、砂糖製品に賞味期限を設定しておりません。
その代わり、メーカーは各社独自に品質の保持(保証)期間を設定しております。基本的に衛生面での問題はありませんが、固結などを考慮してのことです。
昔から砂糖漬けは、長期保存食品ですし、地震等の災害備蓄食品の中には氷砂糖がよく入っておりす。皆様安心して砂糖をご賞味ください。
砂糖屋けんちゃん
今年もこの季節がやってきてしまいました。毎年、1月の終わり頃に、チョコレートの祭典サロンドショコラが東京で開催されます。今年は世界から13カ国約60ブランドが参加、30人の有名ショコラティエ(チョコレート職人)が来日しました。
自称社内一のチョコレート好きの私。年々加速する、チョコレート狂い。初日に半休を頂き、家賃とほぼ同額のチョコレートを買い漁る始末。いつもながら、自分でも呆れてしまいます。でも、私なんてまだまだ甘いほう。10500円以上お買い上げで、先着1000様がTシャツを貰えるのですが、開場から4時間足らずで終了という盛況ぶり。今年、日本初上陸のリヨンの名店ベルナシオンは、開場2時間足らずで、1週間分の全商品が完売してしまいました。とにかく、私もチェックしたチョコレートをかたっぱしから買いまくり、そして気になるチョコレート食べまくりました。
ここ数年、塩やスパイス入り、ジンジャー風味が人気でしたが、今年はカカオを味わうのがテーマのようでした。ひとことで、チョコレートとは言っても、カカオの産地や品種によって随分違うんですよね。
2月に入ると、ヴァレンタインフェアーが始まります。私のチョコレートを食べ続ける日々は後半戦へと突入します。
michico KAMATA
みなさんはひじきをよく食べますか?私はほとんど食べません。おつまみで小鉢に入って出てきたり・・・、他に思い出せませんが、そんな時ぐらいですかね、食べるのは・・・。
そんな私が、とても好きになった食べ方を紹介します。普通のひじきの作り方とちょっと違うのは、ごま油で豚バラとにんじんといっしょに炒めるところです、とても簡単です(自分で作ってませんが)。味付けは、だしの素としょう油とみりんを入れるだけ。
そのままおかずで食べるのもよし、ひじきごはんとして、熱々ごはんに雑ぜて食べてもよし、ぜひみなさんも作ってみて下さい!!(注意:ごはんがすすむので食べすぎにはお気をつけ下さい)
H.A
先日、テレビを見ていたら浅草にある「浅草むぎとろ」というお店が紹介されていました。
前回の日記でも書きましたが私は大の「とろろ」好きで浅草といえば実家からもほど近くお店の存在はしっていたのですが、実は一度も足を運んだことがなかったのでさっそく行って来ました。
とろろづくしのメニューから選んだのは「むぎとろ」と「とろろそば」、あとちょっと珍しい「名物 駒形とろろ揚げ」を頼みました。
「名物 駒形とろろ揚げ」はとろろを3cmくらいの俵型にしたものを海苔で巻きあげてあるもので、メニューそのままのネーミングですがとろろがもちもちしていてとてもおいしかったです。
むぎとろもおそばも何しろ「とろろ」に粘り気があり、するすると喉を通ってぺろりと平らげてしまいました。
もうひとつ食事をしていたらサプライズがあり、江戸古典奇術「手妻(てづま)」の催しがありました。
手妻とは現代でいう手品のことなんだそうですが手妻師(マジシャン)の方はお着物を着ていて、紙で作った蝶を扇子で飛ばす「蝶のたはむれ」など決して派手ではないのですが繊細な芸にすっかり見入ってしまいました。
大好きな「とろろ」と思いがけない江戸の伝統芸を見れて大満足の一日でした。
N.A
お好み焼を好きな人は多いと思いますが、おいしく焼ける人は案外少ないのではと思います。
先日、お父さんに「うまい!」と言ってもらうために子供が焼き方を研究し何回も練習をしながら上手に焼けるようになるというTV番組がありました。
お父さんのために一生懸命練習をする姿はちょっと感動的で、ふわふわになるようにサックリ空気を入れるように混ぜたり押さえない様に焼くとか基本なのかもしれないけど勉強になりました。
昨日、送別会の後にお好み焼屋に行ったら先輩が同じ様に焼いていました。ただし、両面を焼いた後に切って断面を更にカリっと焼いていたところがちょっと違いました。
関西風と広島風では使う材料や焼き方がハッキリと違いますが、同じ関西風でも人によってこだわりの焼き方があるんだなって料理の奥行きの深さを改めて感じました。
今度は広島風を食べに自分で焼かないでもいい神田のカープにでも行こうかな。
Shinjiro Nagai
今話題の「納豆」。わたしもあの番組を見てからは、ある程度忠実(20回以上かき回し、20分以上置いてから食べる)に朝晩食べ続けていました。
しかしダイエット効果も捏造だったことがわかりがっかりしていますが、わたしはこれからも食べ続けて行きます。それには理由があります。40年以上前、わたくしの住んでいる近くで赤痢にかかってしまった家族がいたそうです。次々と感染していき、家族全員感染し、隔離された事があったそうです。しかし、幼い少女だけが感染しなかったそうです。彼女は納豆が大好きで、いつも納豆ばかり食べていたそうです。彼女が赤痢に感染しなかったのが「納豆」のおかげなのかは定かではありませんが、彼女だけが感染しなかったのは事実らしく、40年以上経った今でも語りつがれているそうです。その事を母親から聞いていて、体に悪いものを「納豆菌」が治してくれそうな気がして、今も、これからも食べ続けて行きます。
最後に、これもテレビネタですが、1ヶ月くらい前「ガイアの夜明け」という番組で、池や水槽の中に入れて置くだけで水を浄化する事が出来る「エコバイオブロック」なるものが紹介されていて、凄く汚い池や水槽の水がみるみるうちに浄化され、臭いもしなくなっていました。そのブロックの中には納豆菌でおなじみの枯草菌の仲間が埋め込まれているそうです。
やっぱり納豆、凄いよ!と思うのは私だけでしょうか!?
K..T(♂)
この時期のマイブームは、赤カブのお漬物です。
八百屋さんで買ってきた赤カブを適当な厚さにに切り、塩もみして水分を出し、軽く絞って(この時、水にさらしたり加熱したりすると、カブ独特の苦味や渋みを緩和できるそうですが、面倒なので我が家では殆ど省略されます。)漬け汁に漬けます。お酢とお砂糖と塩。お酒を入れるお家もあるみたいです。分量は我が家の女性の性格上、目分量です。超テキトー。酸っぱい?ならお砂糖を、甘いならお塩を・・・というように。待つこと数日。甘酸っぱい赤カブのお漬物の出来上がりです。
大好きなものだから、朝昼晩+おやつ+お夜食・・・まるでとり憑かれたように(笑)食べまくります。大きなステンレス製ボールに山のように作ってもあっという間。来る日も来る日も、私達母娘は赤カブを刻む作業に追われ腱鞘炎にならないのが不思議なくらいです(笑)。こうして大量生産・大量消費をしていると、漬け汁が自然と残り溜まってきます。これは勿論、再利用。大根や白カブを同じように塩もみしてつけこんだり、オリーブオイルを足して、茹でたカリフラワーを漬けて簡単ピクルスにしたり。オリーブオイル+胡椒でドレッシングとしてお豆腐サラダにかけても美味しいです。大根・白カブ・カリフラワー・お豆腐・・・白い素材が皆ほんのりピンクに色付いて美味しい上に可愛いです。
この赤カブのピンクは一切着色料を使わずに、あの綺麗な色になるんですよね。
この色素はアントシアニンの一種のルブロブラッシンという成分だそうです。ルブロブラッシンには酸化抑制作用があることのこと、老化防止やガン予防にへの効果を期待されているそうです。
美味しい・可愛い・体に良い赤カブを食べて、身も心もピンクに染まりピンクでハッピーに冬を乗り切りましょう!
R.K
今年のお正月は伊豆は伊東にて迎えました。
暁に染まる、初日の出を温泉から眺めて、相模湾には遠く大島が浮かび・・元旦ならではの宿のお料理はもちろんおせちです。漆の盆に縁起物の三種、ごまめ、黒豆、数の子が小さな飾りの奴凧の隣に品良く並び、朝、宿の方々が杵でついた突立てのお餅が椀に入り、良いお堕しのお雑煮に姿をかえて美味しそう・・お神酒をつがれ「おめでとう、ございます。」と、本当に厳かなお正月。日本人でよかった瞬間ベスト3にはランクイン間違いなしです。
でも私の楽しみは温泉ではなかったのです・・・
それは、元旦の朝から出かける箱根の星の王子様ミュージアム★
サン・テグジュペリの童話、星の王子様にちなんだ造形物が並び、ひとつの街になったテーマパークのようなものですが、それほど規模は大きくなくて、興味のない人だと物足りないかも知れません。
星の王子が住んでいる、小惑星B612は家、一軒がやっと立つ大きさ。王子が大事に育てているバラが一本。でもそのバラは大変にわがままで、王子はある日、星から飛出してしまいます。そして色んな人に出会い、学び。最後は森のキツネに「心を開くと見えないものが見えてくる。心で見るのだよ。言葉じゃない・・」そう言われて、王子はバラのもとに戻る決意をして、惑星へと帰ってゆくのです。
サン・テグジュペリの半生も貴族の名のもとに生まれ、第二次世界大戦中、ドイツ侵略の最中、アメリカへ亡命。最後はフランス軍の偵察隊として、幾度も空へ飛び立ち、最後は空より帰ることなく、星になってしまった・・・純粋で冒険心が強く努力家、ほんとに魅力的な人です。
館内では、幼少期に育った、サンモーリス・ド・レマンス城などのレプリカの中で思いをめぐらして、サン・テグジュペリの愛したカフェでカフェオレをのんで、もう気分は最高です。
サン・テグジュペリ教会ではキリスト教徒ではないのに両手を組み合わせて。
しかし、発する言葉は「今年も元気で皆が幸せに暮らせますように」と。このセリフはいつもの初詣のお願いの言葉ではありませんか!!
でも、あこがれのチャペルで初詣ができてよかったです。
帰りに、王子のバラの鉢植えを購入。種からそだてるバラの苗です。まだ開けてはいませんが楽しみです♪
全く、夢うつつですみません。今年も心の目を豊かに、夢をもってがんばりましょう。
H・★・ヤスミ