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2005年11月17日

「禅風亭なゝ番」

先日、伊豆へ一泊二日の旅行にいってきました。
伊豆といえば東京近県に住んでいる人にとってはおなじみの温泉スポットで私も幼い頃から何度となく行っていますが、今回はあまり行ったことのなかった西伊豆エリアから修善寺にかけていってきました。

その日は運良く天気予報が外れて快晴に恵まれました。
黄金崎、堂ヶ島の海岸沿いを経て中伊豆の峠を越え修善寺にたどり着いた頃、ちょうどお腹がすいてきたのでそこで遅めの昼食をとることにしました。
特にあてもなかったので通りがかりの「禅風亭なゝ番」というおそば屋さんに入ったのですが実は有名なお店だったようでお昼の時間帯からずれているにもかかわらず大勢のお客さんが入っていました。

「禅風亭なゝ番」はざるそばとひょうたん、葉っぱ付き生ワサビが出てくる「禅寺そば」が有名で、ひょうたんには、ツユと山菜、とろろそばが上中下段に入っているから3つの味が楽しめます。
「禅寺そば」は元々修善寺で修行していた僧侶たちが断食の終わった朝にみんなで作って食したのが由来で、修善寺でそばを食べると禅修行と同じ功徳があるともいわれているそうです。

西伊豆のきれいな海、色づき始めた紅葉、おいしいおそば。
今回は意外にも近場の伊豆ですばらしい旅をすることができて大満足でした。

本間 典子

投稿者 diary : 2005年11月17日 00:00