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2006年10月24日

地区運動会

 10月の体育の日、毎年恒例の地区運動会が開催されました。台風一過の晴天にも恵まれて、七町内会900人余りの地元住人が集まった賑やかな運動会でした。
 15競技行われ、それぞれに、老若男女問わず日頃のストレスと運動不足解消の為に汗を流しました。
 この地区運動会は、景品に予算をタップリ使い、全競技、参加者全員に景品が配られるのです。数年前までは、景品も日用雑貨が中心でしたが、子供の参加を促す目的で、最近は、菓子が景品に加わり、今年の景品は、全景品が菓子でした。中年太りが気になり始め、間食を控えていた小生ですが、昔懐かしいお菓子の山には勝てず、貰った景品を全て平らげるしまつです。ポテトチップ、クランキーチョコ、キットカット、キャラメルコーン、カールどれもこれもカロリータップリ、塩分タップリ。普段子供に菓子の制限をしている親達も、この日ばかりは、苦笑いしながら子供たちが持帰る砂糖タップリ、塩分タップリの菓子を許していたことと思います。
小生が子供の頃の菓子といえば、チョコレートとキャラメルが定番で、運動会か遠足でしか食べた記憶がありません。それが最近は、中身が差ほど変わらなくても、キャラクターの入れ替えで、○○チョコだとか、××ガムだとかで、比較的低額で買える子供向け菓子が増え、親が管理するのもうなずけるのですが、運動会当日だけは、嬉しそうに菓子を頬張る子供を見るのも楽しみの一つでした。
甘いもの、塩分の多いものが目の敵にされている昨今ですが、菓子ぐらいはと、甘い考えが過ぎります。大人にも子供にもこの日は、甘やかしの日だったのではないでしょうか。
職業柄、砂糖需要が減って来た事を気にする毎日ですが、この日は少しだけ、業界に貢献できたのではと、くだらない事を考えていたりして。体脂肪だ、血圧だとかをまったく気にせずに菓子をつまんでいた若い頃が懐かしく想われた一日でもありました。

T・Y

投稿者 diary : 2006年10月24日 00:00