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2007年07月18日

子供の味覚

娘は小学6年生。まだまだ親としては「幼い我が子」と見てしまいますが、最近大人びた感覚を見せ付けられる事もしばしばです。
五感の鋭い子供には、何かにつけ誤魔化しのできない怖さがあります。たじたじになる場面も増えてきました。
病人大集合の私の実家では、各人にそれぞれの食事制限があったりして、食事当番の日は相当面倒くさいわけです。
カリウムの摂取制限に、塩・砂糖の量はもちろん制限されているわけで、プリン体の含有量や食物繊維の量まで気をつけねばなりません。
そもそも"調味料のグラムを計って料理を作る”などという発想が無いずぼらな私に、命を預ける真似をしていいのか、と叫んで逃走を図りたいところですがそうもいかず、、「こんなもんで少なめってところかな。」という超適当作業になります。
しかし、そんな危険な状況に現れた救世主こそが我が娘。「ママ、これお酢使ってる?カロリー高いの知ってるよね?糖質も計算した?」
「ママ、これカロテン入ってるんだよ。使って平気?」「これ何で煮た?コーラ?」という具合でチェックが入ります。しかも舐めたり味見しただけで、素材も調味料も分かっちゃうんです。素晴らしい!誰の子だ、この娘!?本当に子供というのは宝物ですね。

m.y

投稿者 diary : 2007年07月18日 00:00