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2007年11月15日

救急法

 平成19年11月13日(火)の朝日新聞にこんな記事が載っていました。
 横浜マラソンに参加した横浜市保土ヶ谷消防署の救急救命士の吉田茂男さんが、マラソンに参加した40歳代の男性が倒れ、心肺停止になったところ、人工呼吸や心臓マッサージなどで蘇生させたとうい内容でした。
 普段の生活の中で、いろいろなトラブルに巻き込まれる可能性はあるものの、自分が助ける側には、なかなか成れないものです。それが、生死に係わる時などはなおさらです。
小生も5年前、日赤の救急法を受講しダミーを使って人工呼吸や心臓マッサージの方法を教わりましたが、気分が悪くなった人ぐらいなら何とか手を貸すことが出来ても、心肺停止になった人の救護をはたして出来るかと、当時は不安でした。
この朝日新聞の記事を読み、改めて命の重さ尊さを考えさせられたような気がします。今は、駅などの公共の場所には、自動体外式除細動器(AED)が置かれ、経験の無い人でも、AEDの指示で救護が出来るようになっています。高齢者社会に向かっている現代では自分が救護される側だけでなく、救護する側になるかもしれないとおもい、心掛けたいものです。健康ならば、美味しい物も食べられ、家族とも楽しく暮らせるからです。

T・Y

投稿者 diary : 2007年11月15日 00:00