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2005年06月06日

私の楽しみ

江戸前アナゴを食する

 毎年ゴールデンウイークを過ぎる頃になると、アナゴ料理が恋しくなります。
2年前に某釣り雑誌で八景島シーパラダイスの手前の小柴港でアナゴが釣れるという記事があり最初は半信半疑でしたが実際行ってみると多くの釣り人が竿を出していたのには驚きでした。
 また、地元の釣り人と話をしている時に聞いたのですがここでとれるアナゴは「小柴のアナゴ」として高級料亭に出荷され、普段なかなか味わうことができないとのことでした。ちなみにスーパーで売っているアナゴは韓国産が多いそうです。
 
 今年も高級の味を味わいたいと思い、5月最後の土曜日の夜にアナゴ釣りに行ってきました。アナゴは夜行性の魚で日没後から夜にかけてよく釣れるので日没前に釣り場に到着し、投げ竿を2本用意し、30~50m程仕掛けを投げてアタリ(魚がハリに掛かること)を待ちました。日没後2時間経ってもさっぱり音沙汰なしでしたがその後立て続けに竿が曲がり40~50cm程の食べ頃サイズのアナゴを手にしました。
帰宅後、釣ったアナゴを丁寧にさばいて、天ぷら、蒲焼きにしていただきました。
 家族にも好評でこれぞ高級料亭の味と思いました。
 この味を求めてまた釣りに足を運びたくなる今日この頃です。

阿部慎太郎

投稿者 diary : 2005年06月06日 00:00