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2007年06月08日

修道院のお菓子

先日、世田谷にある「フラウラ」というパティスリーで、修道院生まれのお菓子を集めた、なんともマニア心をくすぐるフェアーがありました。
フランスには修道院で生まれたお菓子が沢山あります。10年くらい前に日本で流行った『カヌレ』や、最近日本でも見かけるようになった『マカロン』もフランスの修道院で生まれたお菓子のひとつです。ルリジューズというシューのケーキは【修道女】って意味だし、【尼さんのおなら】なんて名前のお菓子もあります。
日本でも修道院のお菓子といえば、函館のトラピスト修道院のクッキーやバター飴が有名ですよね。子供のとき、北海道のお土産にもらう、バターたっぷりサクサクの『トラピストクッキー』が大好きだったのを覚えています。
そもそも、なぜ修道院でお菓子作りがはじまったのかというと、中世のヨーロッパでは、一般の家庭にオーブンを備える事は許されず、パンや菓子生地を焼ける大きなオーブンは、各地の修道院や教会、荘園の領主などしか所有していませんでした。そのとき、オーブンの使用料として蜂蜜、鶏卵、バター、チーズ、小麦粉などを納める事が求められ、納められた材料を用いてのお菓子づくりが始まったといわれています。
どれも卵・小麦粉・砂糖・蜂蜜・バターといったシンプルな材料でできた焼き菓子ばかりなのですが、レシピは門外不出だったりで、謎のベールに包まれながらも途切れず、それぞれの土地で受け継がれてきたんだそうです。どれも同じような材料でできているのに、それぞれ特徴があって、素朴だけどおいしい。私は「フラウラ」で、マカロン・サンテミリオン、マカロン・ナンシー、マカロン・アミアン、マカロン・モンモリオン(マカロン好きなので、各地のマカロンを買いました)、カヌレ、ウーヴリなどなどいろいろ買いあさってしまいました。

michico KAMATA

投稿者 diary : 2007年06月08日 00:00