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2008年01月24日

タイにて

先週砂糖生産国であるタイに砂糖工場の視察に行きました。
日本は砂糖原料糖の約60%ほどをタイから輸入しております。
日本のサトウキビ収穫期と同じくタイでもこのシーズンが収穫期及び生産最盛期となり、この時期に視察してきた訳ですが、季節的にも1年中暑いタイですが一番過ごしやすい時期でもあります。
私自身3度目の訪泰でしたが現地砂糖工場は初めてです。沖縄の国産原料糖工場は視察したことが有りますがタイの規模は桁違い、圧倒されてしまいました。サトウキビをまさに山盛りにしたトラック(約20t積載しているそうです)が常時工場搬入待ちで200~250台ほど工場敷地内に待機しており、最後の方に並んでいるトラックは翌日の搬入待ちだそうです。

サトウキビ畑にてまた、沖縄のサトウキビと比べタイのキビは丈が3mほどあり幹も一回り太くまっすぐに伸びた状態です(沖縄のキビは台風で倒れるのでくねくね曲がっています)。収穫方法も日本とは異なり収穫前に畑を一旦焼き払い葉っぱなどを燃やしてから刈り取る方法が一般的にあるそうです。(もちろんハーベスタという機械で刈り取る方法もありますが)搬入待ちのトラックの多くに黒く焼けたサトウキビが見られました。沖縄ではハーベスタも使いますがまだまだ手狩りも多いのが現状です。
バンコック市内のスーパーで砂糖の価格視察をしてきましたが、グラニュー糖が約50円/kgくらいで売られていました。さすが原産国、安いです。

追伸・・バンコックで有名なSOMBOONというシーフードレストラン、日本人観光客にもおなじみの店ですが、蟹肉と蟹の卵をカレー味?にして炒めた名物料理今回も食べてきましたが何度食べてもおいしいです。ご飯に掛けて食べたら止まりません。私は泰に訪れた時は必ず食べてきます。もし未経験の方タイに行く機会がありましたらトムヤムクンもいいですが一度お試しあれ(旅行中2kgほど太ってしまいましたが)

砂糖屋ケンちゃん

投稿者 diary : 2008年01月24日 00:00