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2008年04月04日

薬膳鍋

先日、女性四人でお鍋を食しに行ってまいりました。
(注)ただのお鍋ではありません・・薬膳を使った、美肌なべなるものと毒素排出なべ。席に準備された二つの鍋を見た瞬間本当に効きそうな感じ!

ひとつの鍋は火鍋のように二つに分けられており、甘味と辛味の組み合わせになっています。二種類で合計四種類の味が楽しめるようになります。

野菜や肉、最後の雑炊と普通の鍋と流れは変わらないものの、出汁や入れる野菜、肉などが珍しく、見たことのない野菜などが何種もあり、肉はブランド豚や鶏肉などはもちろんのこと脂肪分が鶏肉の約1/20といわれるダチョウの肉まで煮込みます。
鍋に入れる食材はすべてに効能があり、手元の説明書きにも同様、お店の方も親切に教えて下さるのですが、必死に食べる私たち四人は汗びっしょりで体が内から燃えているような感覚です。

極め付けは美肌鍋のすっぽんだしの鍋。穀米を入れて煮込んだところにすっぽんの血をゼラチンで固めたものをところてんの用具で鍋へ押し出し、溶けたところを卵でとじる。これが素晴らしくおいしかったです。

今回ご紹介したお店は品川の薬膳ミュージアム内にある『10ZEN(じゅうぜん)』というお店で、店内は美や健康を求める女性客で満席です。
しばらくは予約しないと入れないかも知れません。
ただ美味しく綺麗なお料理の粋を超えて、今まで、あまり美味しいとされていない味覚の「苦味」を新しい感性でとらえた薬膳料理は実際には美味しく、食べ応えがあると実感した夕べでした・・
(願・・アンチエイジンぐぅ~)

H・ヤスミ

投稿者 diary : 2008年04月04日 00:00